フラメンコギターの音量と音色
ギターの音、特に音量は生の音で判断する。
古いギターは乾燥していて無駄な音が少なく、録音では音が大きくなる。これも銘器の特徴のひとつ。
自分で弾きながら音を判断するよりも、第三者に聴いてもらう方がよい。
自分で音を判断するのは難しく、それはプロでも同様。
ラスゲアードを弾き、音の立ち上がりを確認する。
音の立ち上がりの早い方が、踊りの伴奏に適している。
音量は大きいほどいいが、好みの音色の方が大切。
できれば上級者に弾いてもらい、離れた所から音量、音色を判断する
フラメンコギターの大きさと弦の張り
弦の張り、ネックの大きさが自分に合っていて、弾きやすいかどうか。
曲を弾いた時の弦の振動の大きさ、強さが、自分の手の力とバランスがとれているか。
特にラスゲアードのように強く弾く場合、かなり重要である。
高額のギターを購入する場合は、自分のギターを持参し、音量、音色などを比べるのもいい方法である。